GN560E V7

液冷高密度AIサーバーノード

• GN560Eは、AIトレーニングおよび推論などの高性能コンピューティング用途向けに設計された液冷サーバーノードです。高い演算性能とエネルギー効率が求められる、研究機関、インターネット企業、通信事業者、大規模なエンタープライズデータセンターなどの環境に最適です。
• GN560Eはフル液冷冷却アーキテクチャに対応しており、優れた冷却性能と高い信頼性を兼ね備えています。さまざまなXPU異種計算モジュールに対応可能で、多様なAIアプリケーションのニーズに柔軟に対応します。
• GN560Eは、卓越した演算性能、高信頼の液冷設計、柔軟な拡張性、高効率の冷却能力、そして優れたメンテナンス性といった特長を備えています。

  • フル液冷

  • フルブラインドメイト対応

  • 全方位液冷保護

フル液冷

GN560Eは、CPU、GPU、VRDなどの主要な発熱源をカバーする100%フル液冷アーキテクチャを採用しており、ノードレベルおよびラックレベルでのファンレス冷却を実現しています。高熱伝導素材、高密度フィン付きコールドプレート、バイパス流制御などの先進的な冷却技術を組み合わせることで、1ノードあたり10kW超の冷却性能を実現。1ラックあたり最大105kWの冷却能力により、高消費電力のAI計算にも対応し、性能とエネルギー効率の両立を可能にします。

フルブラインドメイト対応

GN560Eは革新的なバス・ブラインドメイト設計を採用しており、ノードと液冷システム、電源、ネットワーク信号との即時接続を実現します。配線や接続作業を追加で行う必要がなく、導入および保守の効率を大幅に向上させるとともに、キャビネット内部の配線を整然と保つことができます。特に、高密度かつ高信頼性が求められるデータセンターやAIクラスター環境に最適な設計です。

全方位液冷保護

GN560Eは、ノードからキャビネットまでの液冷システム全体にわたる安全保護メカニズムを備えています。ノード底部の完全密閉設計、クイックコネクタの噴出防止、液体誘導設計、キャビネット内の液体回収・漏液監視といった多層的な対策により、液冷の安全性を確保します。さらに、BMCによるインテリジェントな監視と自動遮断機構を組み合わせ、漏液が検出された際には即座に液体供給を遮断し、同時に電源をオフにすることで、機器の安全な運用と業務の継続性を最大限に守ります。

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